シャープ X68000 PRO その5 (MOディスクユニット CS-M120WA)
X68000本体は放置しておいて、周辺機器が電解コンデンサの液漏れしていないか確認の続き。
CS-M120WA COPAL製のMOドライブ(SCSI MO
DISK
UNIT)
コパル社のFiLo(ファイロ)シリーズ
3.5インチの128MB、SCSI2
これまた、別の友人から買った or 貰った。
X68のSASIボード(CZ-6BS1)で、ハードディスク(SHD-BA540)の次に繋げて使っていた。
MOディスクの取り出しが引っ掛かる感じで、もうかなり使っていない状態。
後ろがかなり錆びてる。
外枠を外す。
固定の足についているラバー部分が、珍しく劣化していない。
(横に倒して、接触しない状態で使っていたからだと思う)
金属カバーを外すと、フィルターカバーが出てくる。
接着剤で付けてあるので、、バリバリと剥がす。
基板を外したところ。
更にカバーを外して、レンズが出て来たところ。
レンズは綺麗だけど、色々なところに埃が溜まっているので除去。
これ以上分解すると戻せそうに無いので、これで終了。
カバーを閉める時に、MOディスクを当てがって組み込むと楽なことが判明。
(そうしないと、ストッパーとか上手くはめ込めれない)
ちなみに、電源はユニット化されていて、良く解らず。。。
基板、ジャンパーが凄い。。。右下のソケット端子接続がちょっと不安。
MOディスクが出てこないのは、バネが弱くなっているからみたいで、対処出来ず。
イジェクトボタン押して、逆さまにするとMOディスクの重みで出てくる("^ω^)・・・
取説が出て来た。OAシステムプラザ大阪日本橋店で、93年11月に購入。
----2019.5月更新分--------------------
2019年になって、MO取り出しが直るかもと、更にばらしてみた。。。
前回はここまで。裏面は金属板が貼り付けてあって、それを無理やり剥がす。
(裏面の写真撮るの忘れた)
裏側 モーターは基板ごと上下に動くみたい。
金属板は無理に剥がしたので、ちょっと曲がった・・・。
基板 外したところ。
表側。何か、カバーが汚いけど、そのまま。(グリスかなぁ)
表側。外したら、こんな感じ。
裏面側。下に拡大写真で判るけど、グリスが塗ってある。
黄色矢印部分のところに、グリスが塗ってあるけど、多分、もうほぼ効果無い感じ。
下のモーターで金属板をスライドさせて、モーター基板を動かしている。
バネは問題無いというより、強すぎる感じ。
たぶん、このグリスがダメっぽいけど、手頃なグリスが無いので拭き取っただけで終了。
金属板をスライドさせるモーターは触らずにそのまま。
MOディスク取り出しには、毎回、リジェクトしない場合の穴に針金を押し込んで使おうとしていたけど、
上手くいかない事が多いので、もう前面カバーを取り外した。
これだと、回転モーターが外れた瞬間に、手で引っこ抜ける("^ω^)・・・
緊急事態!!
考えてみたら、Wndows用のMoドライブを使えば良いのに気が付く(今頃!!)
オリンパスのオリンパス
TURBO MO 640
V SCSI/USB変換付
箱に入れたまま、しまい込んでいた。
WindowsXPぐらいまでしか動かないっぽい(XPのノートPCでは動きました)
X68に繋げようとしたら、ハーフピッチ50ピン(Narrow)ピンタイプで、アンフェノールハーフピッチじゃない…。
そういえば友人にMOとか貰った時に、変換コネクタがあったはずで、探し回る。。。出て来た。
とりあえず認識はしてくれるみたい。(SUSIEドライバ。終端はMOにあるのを有効設定)
ただ、変換コネクタ付けているのでかなり不安定・・・。
結局、前面カバー取り外したCS-M120WAを使う事にした。。。orz
シャープ X68000 PRO その6
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